重要: Blancco Drive Eraser 6.14.0とBlancco Management Console 5.3.0未満には互換性の問題があります。
- ローカルBMCをお使いの場合はBDE 6.14.0へのアップグレードを行う前にBMCを5.3.0以上にアップグレードしてください。
- BMC 5.3.0以上のバージョンはBDEの6.14.0以下全てのバージョンと互換性があります。
BMCバージョン5.3.0以上にアップグレードできない場合、次のBDEのバージョンが入手可能になるまでお待ちください(当問題の修正を含み、間もなくリリース予定)。
新機能:
- ALBUS-6988, ALBUST-630 - コンピュータレベルのインテリジェントビジネスルーティング。
- バージョン6.14.0では、ドライブのレベルだけではなくコンピュータのレベルでワークフローを利用できるようになりました。
- ALBUS-6988 - インテリジェントビジネスルーティング - 消去のフォールバック。
- BDEのワークフローでは消去のフォールバックを行うことができます。
- ALBUS-6618 - USBイーサネットアダプターのホットスワップ。
- USBイーサネットアダプターのホットスワップを改善。
- ALBUS-7215 - SMART ATA属性検出の改善。
- ATAドライブのSMART属性値を調べる処理にいくつかの改善を加えました。
- ALBUS-6804 - ATAとSCSI、SASドライブの新しいTCG仕様検出。
- ドライブが新しいTCG仕様をサポートしているかを表示します。
バグ修正:
- ALBUS-7127 - 一般配布用BDE ISOイメージファイルのリマップセクター消去と隠し領域消去機能のデフォルト設定をオフに変更。
- ALBUS-7128 - 一般配布用BDE ISOイメージファイルの「顧客詳細」(顧客名,顧客所在地)と「オペレーター詳細」(データ消去プロバイダ、消去担当技術者)のデフォルト設定をオフに変更。
- ALBUS-6444 - BDE v6.14.0の特殊なイメージから生成されたレポートがBMCバージョン5.5.0以上にしかインポートできない。
- ALBUS-7092 - バッテリー放電テストの結果判定(当バージョンからは結果が自動的に判定され、ユーザーによる入力操作は不要となる)。
- ALBUS-7129 - ヘッドレスマシンでBDEを起動後、モニターを接続してもユーザーインターフェイスが表示されない。
- ALBUS-7295 - ワークフロープロセスの場合にはSSD検出の警告ポップアップメッセージが表示される。
- ALBUS-7255 - WDS200T2B0A-00SM50 WD Blue 3D NAND SATA SSD (2TB) が144PBのドライブとして検出される。
- ALBUS-7175 - Dell E7270のLiteon CV3-8D128-11 SATA SSD (128GB) の消去が失敗し"Erasure Target is Offline"と表示される。
- ALBUS-7278 - オフライン用USBの中に、作成直後にもかかわらず残ライセンスが0と表示されるものがある。
- ALBUS-7160 - 消去再開機能に関連して起こるBDE Hardware Editionの複数の問題を修正。
- ALBUS-7136 - Nvidia GM204GLM [Quadro M3000M] をもつマシンの場合に表示される画面が暗い。
- ALBUS-6563 - Seagate Constellation ST91000640NSドライブのHPAを削除できない。
- ALBUS-7289 - トレイアイコン上にエラーが表示されている状態でもBMCとの通信が時々成功する。
- ALBUS-7090 - ハードウェアテスト画面でスクロールができない。
- ALBUS-6978 - ハードウェアテスト中にスクリーンセーバーが表示される。
- ALBUS-7145 - HP DG0300BAHZQ SASなどのHDDに対するRPM情報取得の改善。
- ALBUS-7236, ALBUS-7201, ALBUS-7287, ALBUS-7335 - IPアドレスを取得できないなど、DHCPネットワークでの通信に関する問題を複数修正。
※リリースノートの詳細をご要望される場合は、担当営業あるいはサポートまでご依頼ください。
新機能:
- PHEN-5353 - ワークフローリソースチェック
- USBメモリまたはMCからインポートしたワークフローが特定のファイルなどのリソースを必要とする場合があります。当バージョンでは、インポート先BMDEに必要なリソースがあるかをチェックします。
- 足りないリソースがあると警告のアイコンが表示され、ポインターをアイコンにのせると説明が表示されます。
- PHEN-4997 - シートモードビューでのM型番表示
- 「M型番」フィールドをシートモードのビューに追加。
- PHEN-4726 - 取り外し済みのデバイスに対する「デバイス接続」ウィンドウの最小化と削除
- 取り外したデバイスに対応する「デバイス接続」ウィンドウがそのまま表示され続け、操作を妨げる場合がありました。
- 当バージョンではウィンドウを最小化したり削除したりできます。
- PHEN-5379 - 偽造Android検出機能改善
- 偽造品と判断したAndroidを表すアイコンを追加。
修正:
- PHEN-5630 - プロキシを有効にすると、iOSの消去が一貫して失敗する。
- PHEN-5665 - iPhoneの消去が4%から進まない。
- PHEN-5016 - SIM検出の不具合。
- PHEN-5416 - Motorola E6 Plusに対する偽造検出機能の不具合。
- PHEN-5451 - ストレステストアプリのアンインストール中、Blanccoが自動的に再インストールされて結果がアップロードされない。
- PHEN-5486 - 前のレポートのカスタムフィールドが次のレポートに追加されてしまう。
- PHEN-5628 - MDMロック検出の不具合。
- PHEN-3525 - Androidディスク容量値の不具合。
- PHEN-3809 - LG K8の内部メモリ検出の不具合。
- PHEN-4388 - Nokiaデバイスのディスク容量値の不具合。
- PHEN-5488 - 利用制限状態のデバイスの紛失/盗難/利用制限チェックの結果が正常になる。
- PHEN-5619 - iOSデバイス自動設定が1回目は機能しない。
- PHEN-5624 - MDMロック検出の不具合。
- PHEN-5648 - 印刷ができなくなってしまう不具合。
既知の不具合:
- 消去プロセスが異常終了した場合、同期サーバーのファームウェアサーバーがトラッキングファイルの生成に失敗することがあります。
- ファームウェアダウンロードが進行中の場合、消去ビューが表示されることがあります(この場合、ビューを切り替えてください)。
同期サービスのクライアント側にOTAの新バージョン通知が表示されてしまう(サーバー側で共有されているバージョンが通知されるべき)。
「デバイスのID」の入力必須設定を無効にした後でも、入力を要求するポップアップが表示されてしまう。
Samsung S4 Activeが最後のファクトリーリセット後も再起動し続けてしまう。この場合、ケーブルを再接続すると消去されます。
以下は以前のバージョンから継続している不具合です。
システム設定によっては、起動時にBlanccoの背景画像が表示されません(代わりに灰色の画面が表示されます)。
Android OS 10デバイスの場合に機能テストが自動開始しない。
比較的古いiOSデバイスの場合にOEM部品のメインレベルのステータスが「不明」になります。
iOS部品情報がデバイスごとに異なる。OEM部品情報の一貫性に関わる課題がまだいくつかあります。
- 同期サーバーのプリンターテンプレートエディタのGUIには改善すべき点が残っています。今後のリリースで修正される予定です。
2020年8月23日の日本時間15:00から18:00の間、アップデートのためcloud.blancco.comを停止いたします。 この時間帯はデータ消去やレポート閲覧のほかhttps://cloud.blancco.comへのアクセスができなくなることを予めご了承ください。
実施日: 2020年8月23日
実施時間: 15:00~18:00 (6:00~9:00 GMT)
本件に関するサポートはこちらにご依頼ください support@blancco.com
以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム
新機能:
- MC-6405 - LDKベースのIBRライセンス
- 新しい製品ライセンス
- MC-6403 - ワークフロー共有と強制
- ワークフローを共有し、利用を強制する機能。
- MC-6399 - TLS 1.0と1.1のサポート終了
- リスクを抑えるためTLS 1.0と1.1はサポート対象外となります。
バグ修正:
- MC-6509 - セキュリティ改善
- ファイルシステムに対するパストラバーサル脆弱性を修正。
- MC-6411 - Blancco Cloud APIの条件に2文字以上指定しないと検索ができない
- uint型とdate型を文字数の最低条件から除外。
- MC-6418 - Tomcat設定ファイルがアップデートされない
- バージョンアップの際に古いバージョンのTomcat設定ファイルが適切に更新されませんでした。
- MC-6490 - ワークフローエディタでテキストエリア要素をリサイズできない
- リサイズできるよう修正済み。
新機能:
- Windows Updateのサポート
- Windows Updateの動作を妨げることがありましたが、当バージョンでは一時的に自身を無効化することで回避します。
- 新しい起動スクリプト
設定と実行を簡易化するスクリプトを新規作成。
- Blancco Drive Eraser設定XML読み込み
- 当機能により、Blancco Configuration Toolを使って変更を行う手間を省略できます。
- 非ASCII文字のISOファイル名のサポート
- ヘルプテキストオプションの追加
修正:
- LEE-2769 - エラーコード 130015
- システムにdiskpartが存在しかつ実行可能かをテスト。
- LEE-2019 - restore(リストア)機能がまれに動作しない問題を修正
- LEE-2769 - エラーコード 100026
- パーティションの縮小と個数チェックを改善。
- Cisco製Catalyst 4948E-Fと1811ルーター、Nexus 3048TPのサポート
- ユーザーインターフェイス追加
- 当バージョンから、コマンドラインだけでなくグラフィカルユーザーインターフェイスも使用できます。
- BMCへのレポートアップロード機能
- プログレスバー追加
- 消去の確認画面にEulaへのリンク追加
バグ修正:
- PHEN-5577 - BMDEバージョン4.4.0「デバイスインジケーターを有効化」を無効にしてもデバイスが点滅してしまう
- PHEN-5241, SD-4094 - P9 liteで検査アプリが止まってしまう
- PHEN-5562 - BMDEバージョン4.4.0 OTAアップデート後にiPhone消去が失敗してしまう
- PHEN-5613 - BMDEバージョン4.4.0 日付と時間の変更ができない
既知の不具合
- テスト項目のいくつかを「致命的」なテストに変更すると、一括変更用の「
」アイコンが反応しなくなる。
- Webブラウザキャッシュクリア用の「削除」ボタンをクリックした後、クリア処理が終わらない。この状態になった場合はショートカットキー「Ctrl + w」でブラウザを閉じてください。